秋田県の森吉山や白神山地を背景に、自然の中で遊んだり学んだり。
NPO法人 冒険の鍵クーンがご案内します。
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あきた 野生生物 ジュニア・レンジャー 活動報告

あきた 野生生物 ジュニア・レンジャー
2013年 12月15日
「人間と野生生物(マタギさんの知恵)」   
於:阿仁クマ牧場及び周辺(北秋田市)

冬季は積雪で奥森吉へ入ることができないため、冬季の活動フィールドとして、伝統的に野生生物と暮らしてきたマタギ文化の里、阿仁地域で開催しました。小学生6名の参加でした。

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午前
秋田駅に集合。今回はなんと、「スーパーこまち」に乗って出かけました。
角館駅で降りて、秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えだったのですが、3分しかなくみんなで走っていたら、内陸線の駅員さんが待っていてくれて無事乗換えられました。
阿仁マタギ駅で下車。今日の先生、現役マタギの鈴木さんが迎えてくださいました。
マタギさんは、傘をかぶって毛皮を着ていると思っていたのですが、ジャンパーにキャップと見た目は普通のおじさんでした。
マタギ資料館のある打当温泉へ。ヒグマのはく製に迎えられ、資料館で鈴木さんから説明を受けました。貴重な道具などが並んでいたのですが、ホンモノのマタギさんから実際の使い方や、今はこうやってるなどリアルなお話しが聞けて、子供たちもたくさん質問していました。
午後
お弁当を食べたら、いよいよマタギさんと山へ。
カンジキの履き方を習って、毛皮を借りて着込み、ちびマタギの完成!
雪道を歩き、動物の見つけ方を聞いて、「ワラダ」という道具を使うこの時期のウサギの狩り方を教えてもらいました。「ワラダ」は、投げるとタカやワシなどウサギの天敵である猛禽の羽音に近い音が出て、ウサギが慌てて雪穴に逃げ込んだところを捕まえるのだそうです。
ウサギ役とマタギ役で実際にやってみると、頭上を飛ぶ「ワラダ」から低い音が聞こえました。ただ、ちょうど良い所に投げるのはけっこう難しく、とんでもない方向に投げてしまったり、ウサギ役に直撃してしまうシーンが何度かありました。
現役のマタギさんから聞くお話や体験で、道具の一つ一つに、野生生物と長年関わってきた伝統の知恵があふれていることを知りました。
帰りも内陸線と「こまち」で秋田駅へもどりました。

※このプログラムは、「セブンイレブン記念財団」の助成事業です。