秋田県の森吉山や白神山地を背景に、自然の中で遊んだり学んだり。NPO法人 冒険の鍵クーンがご案内します。

あきた 野生生物 ジュニア・レンジャー 活動報告

あきた 野生生物 ジュニア・レンジャー
2013年 7月7日
「ちょっと危ない生き物を探せ!」   於:奥森吉青少年野外活動基地及び周辺(北秋田市)

森吉山麓にフィールドを移して、ジュニアレンジャープログラムを実施しました。参加者は少々寂しく、小学生2名でした。

2013年 7月7日

午前

秋田駅に集合し、一路森吉山野生鳥獣センターへ。到着後、センサーカメラの回収に向かいました。
カメラのすぐ近くでツキノワグマの糞を発見。棒で崩してみたところ、ほとんどがタケノコの皮でした。クマも旬の味を楽しんでいるようでした。
その後野生鳥獣センターへ戻り、プロジェクターのセッティングを待つ間、館内の展示を見学。設置されていたスコープを覗いたりして過ごしました。カメラ画像では、道路に向けて設置したせいか通過する車の画像がほとんどでしたが、一部クマも写っていました。

午後

お弁当の昼食後、今日のメインテーマ「野外の危険生物」についてのレクチャー。ハチや毒ヘビ、毒カエルなどの特徴や危険性を聞き、野外で活動中に出会わないための注意点や、出会った時の対処法などを学びました。
その後、講師といっしょにフィールドへ出てそれらの危険生物がいそうな場所を実際に見て回りました。幸い、危険生物に出会うことはありませんでした。最後に、講師が連れて来てくれたアオダイショウ(毒の無いヘビ)を実際に触って、その安全なつかみ方などを体験しました。
すべてのプログラムを終了した後、秋田駅に向かい解散しました。

※このプログラムは、「セブンイレブン記念財団」の助成事業です。