秋田県の森吉山や白神山地を背景に、自然の中で遊んだり学んだり。NPO法人 冒険の鍵クーンがご案内します。
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ふるさとウィンターキャンプ 活動報告

第7回 ふるさとウィンターキャンプ 2019
2019年 2月16日~17日   於:阿仁スキー場XCスキーセンター及び 阿仁くまくま園(北秋田市)他

例年,敢えて厳冬期に開催しているウィンターキャンプ。厳しい自然に立ち向かっている、森の木々や動物たちの姿や、厳しいからこその美しさや不思議を体験することを目的に今年も開催することができました。

2019年 2月16日

集合

秋田駅中央改札前で時間通りに全員集合。東口から貸切バスに乗込み出発しました。途中、五城目の道の駅でトイレ休憩の後、大館集合の子供たちと四季美館で合流し、キャンプ地の阿仁スキー場へ向かいました。

雪遊び~昼食

到着して荷物をXCスキーセンターに入れるや否や、休憩も取らず早速雪遊び!最初は全員がそり遊びでしたが、しばらくすると、雪合戦が始まり、かまくらを作ったり、ひたすら穴を掘ったりと、それぞれがお気に入りの雪遊びを楽しみました。予定時間を少し延長し、ひとしきり遊んでから暖房のきいたXCスキーセンターでお弁当の昼食をとりました。

テンティング

テントを立てるため外に集合したら、秋田犬の北斗君がお散歩に来ました。大勢の子供たちが急に撫でに近寄ってきたので、北斗君も少し驚いた様子でしたが、飼い主さんに秋田犬のことを教えてもらったりなど、予定外のご褒美でした。
北斗君はお散歩の続きへ、私たちは夏とは少し違う雪中でのテントの立て方のレクチャーを聞いた後、グループごとに今夜泊まる自分たちのテントを立てました。この頃から少し雪が降り始めました。

休憩~夕食作り~夕食

テントを立て終えスキーセンターに戻って、グループごとにトランプをしたりして休憩をとり、体が温まったら夕食作り。うどん鍋を作りました。しょうゆ味かみそ味の出汁をグループごとに作ったら、あとはカット済みの具材をお鍋に投入。煮え加減をみながらうどんも入れて煮込むだけ、という簡単クッキングでした。出来上がったらみんなで食事。自分のグループ分だけではなく、他のグループのうどんと食べ比べをして美味しくいただきました。

スモアパーティー

夕食の片づけが終わったら、キャンプの夜のお楽しみの定番、スモアでパーティー!風はそれほどでもなかったのですが、雪がちらつく中、焚火でマシュマロを焼いて食べました。夕食を食べたばかりでしたが、甘いものは別腹のようで、すべて食べ切りました。

就寝準備~就寝

弱い雪は降り続いていましたが乾いた軽い雪で、風もほとんど無く気温もマイナス3℃程度と、雪中泊は十分可能なコンディション。明日午前に少し風が出る予報でしたが、早朝までは大丈夫そうだったのでテントで寝る準備に取り掛かりました。持ってる服を着れるだけ着て、マットと毛布を敷いた上に、二重にした寝袋に潜り込んで休みました。

2019年 2月17日

起床~洗面~更衣~朝食

昨晩の外気温はー6℃前後。天候も荒れることなく無事に朝を迎えました。朝の身支度を整え、暖かいコーンスープとセルフメイクのサンドイッチなどの朝食をとりました。

樹氷ウォッチング

各自の荷物の片付けを済ませて、樹氷ウォッチングへ出発。スノーシューを1台ずつ持ってゴンドラに乗りました。少し風がでてきたため、通常よりもスピードを落としての運行でした。ゴンドラ山頂駅はマイナス8℃で断続的に吹雪く天候。風が静まった時には眺望が開けることもありましたが、スノーシューを履いて樹氷平に登ると吹雪が止むことはほとんどありませんでした。そんな中でしたが、子供たちは元気に日本三大樹氷のスノーモンスターを間近に鑑賞し、下りのゴンドラに乗りました。

移動~昼食

ゴンドラを降りて、バスに乗込み今度はくまくま園へ出発。くまくま園への道は大型バスが登れないため手前の打当温泉でいったん下車。用意していただいた昼食のカレーをいただきました。みんな食欲旺盛で、炊飯ジャーごとお替わりをお願いしました。

レクチャー~放飼場で雪遊び~冬眠ウォッチング

打当温泉からワゴン車に分乗して5分ほどでくまくま園に到着。最初に、園長さんからクマの冬眠についてお話しを聞きました。その後、無雪期はヒグマの運動場になっている放飼場で雪遊び。2重の頑丈な柵に囲まれた、ふだん絶対に入ることができない場所に入らせてもらい、ヒグマに負けないぐらい元気に遊びました。いよいよ2グループに分かれて順番に、クマの冬眠ウォッチング。くまくま園にはツキノワグマとヒグマがいますが、今年はツキノワグマの冬眠状況が安定しているとのことでツキノワグマの冬眠を飼育員さんと一緒に見せてもらいました。キャンプ中ずっと大騒ぎだった子供たちも、さすがにこの時ばかりはクマを起こさないように、静かにじっくり観察していました。

移動~解散

打当温泉に戻りバスに乗車し帰途につきました。途中、四季美館で大館駅解散の子供たちと別れ、それぞれの解散場所へ向かいました。

今シーズンのウィンターキャンプは、青空とまではいかないけれど、比較的落ち着いた天候の中で行うことができました。二日目の樹氷平では少し吹雪かれましたが、厳冬期にしては"マシ"なお天気の二日間で、予定していたプログラムのほぼ全部を実施しました。
あらためて、厳しい季節のこのキャンプに、お子様を送り出してくださった保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

また、このキャンプ実施に当たり、
■秋田県立大学■国際教養大学■阿仁スキー場■阿仁くまくま園■打当温泉
■秋田市、北秋田市、大館市、五城目町、上小阿仁村 の各教育委員会
他、多くの方々のご協力を賜りました。ありがとうございます。

※このプログラムは、独立行政法人国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金の助成事業です。

参加者の方へ
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